アンチウイルスソフトによる誤判定の対策

正規にインストールしたThumbnailCityが、アンチウイルスソフト(セキュリティソフト)により、ウイルスとして誤判定されてしまい、以下のような問題が発生することがあります。(特にバージョンアップ版がリリースされた直後に起きることが多いようです。)

  • ThumbnailCityをインストールすると、「ウイルスがThumbCityXX.exeに見つかりました」等のアンチウイルスソフトのダイアログが表示されて、実行に必要なファイルを削除されてしまう。
  • ビューア起動時に警告ダイアログが表示され、実行を承認しないと起動できない。
  • ビューアでサムネイルを指定しているのに、フォルダ中のサムネイルが更新されない。

こうした誤判定は、アンチウイルスソフト側でThumbnailCityのアプリ本体を例外指定することで回避できます。また、例外指定することで、アンチウイルスソフトが行っている判定処理をスキップすることができますので、実行速度の向上も見込むことができます。

例外指定の方法は、ここでは割愛させて頂きますが、アンチウイルスソフトの名称と「例外指定」を組み合わせてWEB上で検索することで調べられるかと思います。

例外の指定は、フォルダを指定する場合と、ファイルを指定する場合があります。

  • フォルダを指定する場合は、インストール先フォルダ※1を指定してください。
  • ファイルを指定する場合は、インストール先フォルダ※1内の以下のファイルを指定してください。
    • ThumbCityPV.exe
    • ThumbCitySB.exe
    • ThumbCitySE32.dll
    • ThumbCitySE64.dll※2
    • ThumbCityTC.exe
    • ThumbCityWP32.dll
    • ThumbCityWP64.dll※2

※1:デフォルトでは、「C:\Program Files\KwCOMVIC\ThumbCity」
※2:64bit版の場合のみ


注意

ThumbnailCityを改ざんしたファイルが、WEB上に多数出回っています。これらのファイルを使用することが既に危険ですが、これらのファイルをアンチウイルスソフトの例外に指定すると、更に危険な事態を招く可能性があります。ThumbnailCityの正式な配布元は、本サイト(local.comvic.mydns.jp)又はVector(www.vector.co.jp)だけですので、ご注意ください。

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