ThumbnailCity Version 2.1.5 ベータ版

開発中のThumbnailCity Version 2.1.5 ベータ版を公開しています。Version 2.1系で実装予定の機能は、Version 2.1.5で全て実装しましたので、以降はベータ版となります。本版で試用して頂いた方々のコメントをお待ちしています。

Version 2.1では以下の機能追加や変更を行いました。

  • プレビューでサムネやブックマークを指定する際のファイルへの書込タイミングを改善 (Version 2.1.1)
    • 従来は指定毎にファイルに書込みをしていたため、指定毎にプレビューが更新されていましたが、プレビューを閉じるタイミングでファイルに書込む方式に変更しました。
    • これによりサムネイルとブックマークを連続的に指定することが容易になりました。
    • 「システム設定」で従来通りの動作に戻すこともできます。
  • ビューア起動時のウィンドウ位置を指定するオプションを追加 (Version 2.1.1)
    • 従来はマウスカーソル位置でビューアのウィンドウを開いていましたが、「オプション」の設定で前回閉じた位置で開く動作を選べるようにしました。
  • プレビューでのキー操作及びタッチ操作の改善 (Version 2.1.3)
    • キー操作で選択する画像を切り替えられるようにしました。
    • タッチディスプレイ等のパン操作で画像リストをスクロールできるようにしました。
  • プレビューでのキー操作、マウス操作及びタッチ操作の改善 (Version 2.1.5)
    • 画像サイズを、CTRL+Up/Downキー、CTRL+マウスホイール又はズームタッチ操作(ピンチイン・ピンチアウト)で変更するようにしました。
    • 画像数を、SHIFT+Up/Downキー、SHIFT+マウスホイール又は回転タッチ操作で変更するようにしました。
    • プレス&タップタッチ操作で、コンテキストメニューを表示するようにしました。
  • プレビューで埋込み機能を使用できるようにしました。(Version 2.1.5)
    • 「emb」ボタン押下で埋込み機能をOn/Offできます。
    • 埋込み機能を使用する場合、バックグラウンドでファイルへの書き込み処理が行われるため、処理中は対象ファイルを再生する等の操作ができなくなります。処理中のプログレス表示や処理中にエラーが発生した場合のメッセージ表示等は未実装です。
    • 動画ファイルのメディアがNTFS又はReFS以外の場合は、プレビューから埋込み機能を使用できません。
    • バックグラウンドでのファイルへの書き込み処理が失敗した場合は、一時ファイルが残ったり、不完全なファイルが生成されたりする可能性があります。最終リリースまでには復帰処理を実装する予定です。
  • プレビューでサムネイル又はブックマークを指定/解除した際に変更をキャンセルするボタンを追加しました。(Version 2.1.5)
    • 「x」ボタンを押下で変更をキャンセルして元の状態に戻せます。変更されていない場合はボタンを押下できません。
  • その他不良の改修及び軽微な改善はReleaseNoteを参照ください。

ダウンロード

以下のリンクからVersion 2.1.5をダウンロードできます。ご試用の上、改善点等をページ末でコメント頂ければ幸いです。

エディションビット
バージョン
サイズ[MB]SHA1 hashリンク
シェアウェア版324.553047fc136581d5f5645a84ceb0d57d19f19189afThumbCity_w32_2.1.5.zip
646.17bfa385f49e24f2d74c4544e2aa7701c00c521085ThumbCity_x64_2.1.5.zip
  • (重要)Version 2以降ではVector版ライセンスは無効です。アップグレードについては、こちらを参照してください。
  • Version 2.1.5の有効期限は2024/12/31です。この有効期限は、ライセンスキーを入力済みのシェアウェア版においても有効期限として作用します。将来リリース予定のVersion 2.1正式版を上書きインストールすることで、有効期限が解除されます。
  • 有効期限より前に次版をリリースする予定です。

コメント募集

以下、Version 2.1系に関しての要望コメントを募集しています。

  • お寄せ頂いたコメントは、今後の開発にあたっての参考とさせて頂きますが、特に返信はしません。
  • 名前欄, Email欄等は記入不要です。
  • 製品に対する要望と無関係なコメントやスパムは、削除させて頂きます。
  • スパム等が多い場合は、予告無くコメント募集を打ち切らせて頂く場合があります。

6件のコメント

  • はじめまして有償ユーザーです。
    バージョンの表記をもっと簡潔にしていただけないでしょうか?

    現在利用中のバージョンを確認する場合
    ThumbCityが起動する場合は右クリックのバージョン情報で
    有効期限:2024/11/30 Version 2.1.3 (64bit)を確認できますが、

    有効切れなどThumbCityが起動しない場合
    「コンパネ」内の「プログラムと機能」で確認するとThumbCity 2.1.9243となっています。

    この表記だと2.1.3とリンクしません。このサイトでも触れていないので困りました。

    今回は全部DLして解凍したら、 2.1.9243.があったのでバージョンアップできました。

    本当は小数点1桁でバージョンアップしていただけると助かります。
    「好きに作りたい」というならフリーなら何もいいません。

    ただシェアウェアで有償ならせめて表記は統一して分かりやすくしほしいです。

    ソフト自体には、ほぼ満足しています。(たまに反応しないので)

    蛇足
    そもそも動画のサムネを面倒な設定にしちゃった本人はどう思ってるんだろ。

    適当なタイミングでコメント削除してください。

  • 上記のコメント主です
    >今回は全部DLして解凍したら、 2.1.9243.があったのでバージョンアップできました。
    この表記だと嘘になるので訂正します。

    ThumbCity_x64_2.1.3フォルダ内のThumbnailCity_x64.exeを起動しないと確認できません。
    起動するとThumbnailCity 2.1.9243 セットアップ画面が表示されて確認できます。
    失礼いたしました。

    • コメントありがとうございます。以下抜粋Resします。

      >バージョンの表記をもっと簡潔にしていただけないでしょうか?
      本ソフトのバージョン番号は、Microsoftのアプリケーション開発ガイドに沿った規則「MajorVersion.MinorVersion.BuildNumber.Revision」になっています。別の方法でバージョン番号を確認できますので、本ソフトのバージョン表記を変更することはご容赦ください。

      >「コンパネ」内の「プログラムと機能」で確認するとThumbCity 2.1.9243となっています。
      これはお使いのOSのコンパネの仕様が悪いと言うべきです。なお、Windows 11 23H2の「インストールされているアプリ」及び「プログラムと機能」では、両方とも正常に「MajorVersion.MinorVersion.BuildNumber.Revision」が表示されています。

      有効期限が切れた状態でインストールされているThumbnailCityのバージョンを確認する方法を以下に列挙します。
      ・readme.txtを開く; スタートメニューから「お読みください-ThumbnailCity」を選択するか、インストール先のreadme.txtをnotepad等で開くことで確認できます。
      ・exeの製品バージョンを調べる; インストール先の何れかのexeファイル又はDLLファイルのプロパティを表示すると、詳細タブの製品バージョンを確認できます。

  • こんにちは。いつもThumbnailCityを愛用させていただいています。
    エクスプローラのプレビューウィンドウに表示されるサムネイルのサイズですが、もう少し大きめのサイズを選べるようにしていただけると嬉しいです。
    サムネイルからダブルクリックして動画を再生することが多いので、見やすくなるととても助かります。どうぞご検討よろしくお願いします

    • 要望コメントをありがとうございます。
      現状ではプレビューに表示される画像のサイズをGUIで変更できる機能を用意していませんが、以下のレジストリ値を変更することでプレビューで選択できるサイズを変更できます。
      サブキー: HKEY_CURRENT_USER\Software\KwCOMVIC\ThumbCity
      値名: PhSceneLongSidesCsv
      値: 画像の長手方法のpixサイズをCSV(カンマ区切り値)で指定, 指定可能な値の範囲=32~1024, デフォルト値=”48,80,120,160,240,320,480″
      例えば上記のデフォルト値に”,640″を追加して”48,80,120,160,240,320,480,640″に変更すると、プレビューで指定可能な最大幅が640pixになります。

      ・レジストリの操作は危険を伴いますので、細心の注意を払って自己責任にて実行お願いします。
      ・値の範囲が不正な場合、プレビューが表示されなくなります。
      ・将来的には上記レジストリ値をGUIで指定できる機能を「システム設定」追加するかもしれませんが、現開発versionではベータ版まで来ていますので、見送らせてください。

      • お返事ありがとうございます。
        ご案内いただいた手順に従って、理想的な大きさに変更することができました。
        これで作業が捗ります!丁寧な対応に感謝しています。
        今後の開発も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

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